水資源需給の厳しいシンガポールで感じた「システム」

水資源・環境学会 理事 渡邉紹裕(熊本大学特任教授・京都大学名誉教授)  シンガポールでは、平均年降水量は2,500mm程度もあって日本よりかなり多いが、人口1人当たりの水資源量にすると、リビアやヨルダンなどといった乾燥地域の国並みで、適当な貯水池もなく、水資源の需給バランスは厳しい。現在でも水供給の約2割を隣国マレーシアからの「購入」に依存し、また下水の処理水に約4割を依存する厳しい事情はよ…

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雨の日に行ないたいフィールドワーク

矢嶋 巌(神戸学院大学人文学部)  最近勤務先で行なわれたカリキュラム改編で、再び地理教職科目を担当することになった。現在学習指導要領の改訂が進められている。今後刊行される中学社会科地理的分野の教科書では、学校周辺で地域調査を行なわれ、防災に関する内容が組み込まれる必要がある。科目が改編される高校地歴科では、必修科目となる地理総合において、世界や生徒の生活圏で見られる自然災害や対策などへの…

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水資源・環境学会研究大会が6月8日に開催されました

 水資源・環境学会 理事 松優男  2019年度 水資源・環境学会 第36回研究大会が、6月8日に京都府長岡京市の長岡京駅前にある長岡京市中央生涯学習センター バンビオで開催されました。研究大会のテーマは「異常気象における水害問題を考える」と題して行われました。午前中には自由論題として4題の発表があり、午後はテーマ報告として2題、基調講演として2題の発表の後、総合討論が行われました。テーマ報告…

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