「居心地のよい水場」を支える規範意識

野田岳仁(法政大学)  フィールドワーカーにとって、調査の現場はいつも常識や自分の考えをひっくり返す驚きや感動を与えてくれる場所である。近頃は執筆中の書籍のテーマである「居心地のよい水場とはどのようなものなのか」を考えながら各地の水場を歩いている。 近年、地域の湧水施設を公共の水場として観光や防災に活用するケースが急増している。具体的にいえば、それらを観光資源に活用する観光実践は、「アクアツー…

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