東播磨のじゃことり

 米作りが終わり、秋が深まっていく頃になると、加古川市西神吉町富木地区では、今もなお、昔ながらに溜池の水を抜いている。  東播磨は溜池が多い。そもそも瀬戸内気候で雨が少ない上に平野の平たいところのほとんどが田んぼになっていて、たくさんの水を張る必要があるのだろう。このあたりでは、溜池の水抜きのことをじゃことりと呼ぶ。すっかり水が抜けて干上がり、露わになった池底は、野球場が二つは入りそうなく…

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