明治の彦根に水車が回る―「青天を衝け」と彦根製糸場―

 高橋卓也(滋賀県立大学) 滋賀県彦根市に住んでおり、メタボ対策の散歩で近所の川の横を通ることがある。3~4mくらいの幅で、昔は水田の間を流れていたのだろうが今は住宅地の中だ。一度だけだが、カワセミが飛んでいるのを見たことがある。 近所の小川(彦根市平田川)(筆者撮影 2021-8-31)   以前、彦根城博物館で「彦根製糸場(せいしば)―近代化の先駆け―」という企画展があった(彦根城博物館…

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藤野文庫:琵琶湖総合開発の証人

秋山道雄(滋賀県立大学・名誉教授) 記念の年 来年(2022年)は、琵琶湖総合開発特別措置法が成立して50周年目に当たる。その後、25年にわたって実施された事業が終了して25周年目に当たる年でもある。琵琶湖総合開発事業が終結してすでに四半世紀ほどになるので、現在、この事業に関心をもっている人はあまりいないかもしれない。ただ、事業に関心をもつ人があまりいないとはいえ、事業のもたらした結果は現在も…

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大阪府高槻市・芥川の「こいのぼりフェスタ1000」

立命館大学 仲上健一 4月になると、新年度で入学式・入社式と気分は一新する。桜も散り始めると、大阪府高槻市にある芥川(あくたがわ)では、恒例の「こいのぼりフェスタ1000」が4月下旬に行われ、高槻市民のみならず遠くからは大阪市内からも多くの人々が参集する。しかし新型コロナウィルスのため、2021年も昨年に引き続き中止となった。地元の「号外NET 高槻市・島本町」では、「悲報」と伝えていた。 資…

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